あいおいニッセイ同和損保 MS&AD INSURANCE GROUP

火災保険・地震保険のご契約に際して
④保険の対象の評価

保険の対象の「評価額」をご確認ください。

評価額とは

評価額の算出は、再調達価額(新価額)を基準として評価する方法、時価額を基準として評価する方法の2種類があります。
「タフ・すまいの保険」(すまいの火災保険)では、再調達価額を基準として保険金額を設定いただきます。

再調達価額(新価額) 損害が発生した時の発生した場所における保険の対象と同一の構造、質、用途、規模、型、能力のものを再築、または再取得するのに必要な金額
時価額 再調達価額から、「使用による消耗分」を差し引いた金額
  • 事故が発生した場合、事故発生時の時価額を基準に保険金をお支払いします。
    なお、お支払いする損害保険金だけでは、再築、再取得する費用に満たず、自己負担が発生する場合があります。
  • 時価額を基準として評価する場合は、毎年の「使用による消耗分」を考慮する必要があります。

「建物評価額」の算出

建物は、新築当時の建築価額(土地代を除く)、建物の建築年、建物の面積(平方メートル)から評価額を算出します。

評価額を算出

「家財評価額」の算出

家財は、世帯主の年令と家族構成で、標準的な評価額を算出します。

家財評価額

ご注意 1個または1組が100万円を超える貴金属等(注)

「タフ・すまいの保険」(すまいの火災保険)の場合

家財をご契約の場合、貴金属等は保険の対象に含まれますが、損害保険金の支払額は、1個または1組について100万円または家財保険金額のいずれか低い額が限度となります。
貴金属等の100万円を超える補償が必要な場合は、「家財明記物件特約」をセットいただく必要があります。

なお、「家財明記物件特約」は、保険の対象に「家財」を含む場合のみセット可能です。家財明記物件のみを保険の対象とすることはできません。 なお、「家財明記物件特約」の保険金額は、貴金属等の再調達価額をもとに設定します(1,000万円を超える場合はご契約できません)。

  • 「貴金属等」とは、貴金属、宝玉および宝石ならびに書画、骨董(とう)、彫刻物その他の美術品をいいます。1個または1組ごとの再調達価額が30万円を超えるものは再調達価額および家財保険金額に含みません。

2024年6月承認 承認番号:GB24-300151