火災保険・地震保険のご契約に際して
③建物の構造
保険の対象の建物の構造級別が、正しいことをご確認ください。
構造級別は保険料を決定する要素の1つです。
保険の対象が家財等の動産の場合には、保険の対象を収容している建物の構造級別をご確認ください。
構造級別とは
建物は、火災等の災害にどれくらい強いかで構造級別を区分しています。
構造級別は、柱や法令上の耐火性能(耐火建築物、準耐火建築物、省令準耐火建物)で判定します。
構造級別の判定にあたっては、建築確認申請書、設計仕様書、または設計図面等で、建物の耐火性能を確認させていただく場合があります。
木造の建物の場合でも、法令上の耐火建築物、準耐火建築物、または省令準耐火建物に該当する場合は保険料が割安となりますので、必ずご確認ください。
なお、耐火構造建築物や主要構造部(建築基準法施行令108条の3に定める防火上および避難上支障がない主要構造部を有する場合には、その部分以外の主要構造部)が耐火構造の建物等は耐火建築物として、特定避難時間倒壊等防止建築物や主要構造部が準耐火構造の建物等は準耐火建築物として取り扱います。
ご注意
法令上の耐火性能(耐火建築物、準耐火建築物、省令準耐火建物)に基づいて構造級別を判定する場合は、確認資料のコピーを提出いただく場合があります。詳細は代理店・扱者/仲立人、または当社にお問合わせください。
2024年6月承認 承認番号:GB24-300151