自動車事故により、被保険者（注1）が死傷した場合、お客さまの損害の額（注2）に基づいて、保険金額を限度に保険金をお支払いします。
なお、労働者災害補償制度から給付がある場合は、その給付額を差し引いてお支払いします。

• 賠償資力が十分でない無保険車との事故により、被保険者（注1）が死亡または後遺障害を被った場合、一律2億円（注3）を限度に補償します。

• 次のいずれかに該当する方をいいます。
  • ご契約のお車の正規の乗車装置またはその装置のある室内に乗車中の方
  • ご契約のお車の自動車事故により死傷し、かつ、自動車損害賠償保障法（以下、自賠法といいます）第3条に基づく損害賠償請求権が発生しない場合に、自賠法第2条第3項に定める保有者または自賠法第2条第4項に定める運転者
• 「お客さまの損害の額」（治療関係費、休業損害、精神的損害、逸失利益等）は、普通保険約款に定める人身傷害条項損害額基準に従い当社が認定します。相手の方の賠償基準と異なる場合があります。
• 以下のいずれかに該当する場合、支払限度額は無制限とします。
  • 人身傷害保険の保険金額が無制限の場合
  • 介護を要すると認められる重度後遺障害（注4）を被った場合
• 重度後遺障害とは、神経系統や胸腹部臓器の機能等に著しい障害を残し、介護を要する場合をいいます。

お支払対象の損害

• ①応急手当費 ②護送費 ③診療費および施術料 ④通院費、転院費、入・退院費 ⑤看護料 ⑥入院中の諸雑費 ⑦義肢等の費用 ⑧診断書等の費用をいいます。
• 交通事故等で死亡したり、後遺障害を被らなければ、これから先、当然得られたであろうとされる経済的利益の損失のことをいいます。

例えばこのような事故の時

お客さまのお車とDさんのお車が交差点で出合頭に衝突。お客さまが入院6か月のケガをされた。
お客さまの責任割合は70％（責任割合は一例）。

Dさんからの賠償に先行して、当社が、保険金額の範囲内で、お客さまの損害の額を補償します。

• 上図は、相手の方からの賠償に先行して、お客さまの損害の額の受け取りを希望された場合（先行全額払）の具体例です。

総損害額例（各年令別の損害の額の目安）