お客さま第一の業務運営
「お客さま第一の業務運営」に関する方針
当社は、「すべてのお客さまに高品質の商品・サービスをお届けし、一人ひとりのお客さまからの確かな信頼を基に発展する企業を創造します」という経営ビジョンのもと、MS&ADインシュアランスグループ共通の行動指針(バリュー)としての「お客さま第一」に加え、当社独自の指針として「地域密着」を掲げ、「お客さまの安心と満足」の実現につとめています。これからも地域に密着し、お客さま一人ひとりを大切にするお客さま第一の業務運営をさらに推進し、品質向上・業務改善に取り組んでまいります。
なお、本方針は金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」と当社方針の対応関係に照らして策定しています。
また、本方針は消費者庁の「消費者志向自主宣言」の枠組みにも沿ったものです。当社はお客さまとの協働の取り組みによる価値の共創を目指し、お客さまの視点に立って消費者志向経営に真摯に取り組みます。
消費者庁「消費者志向経営」と当社方針の対応関係
消費者志向経営 | 当社方針 | 取組状況(注) |
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| 方針2(6~8ページ) 方針5(12ページ) 方針8(15ページ) 方針9(16ページ) |
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| 方針2(6~8ページ) 方針5(12ページ) 方針8(15ページ) |
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| 方針3(9~10ページ) 方針4(11ページ) 方針7(14ページ) 方針8(15ページ) 方針9(16ページ) |
- 取組状況(フォローアップ)については、下記より方針ごとのページをご覧ください。
- 方針1.「全力サポート宣言」を掲げ、お客さまに安心と満足を提供します
- 当社は、「すべてのお客さまに高品質の商品・サービスをお届けし、一人ひとりのお客さまからの確かな信頼を基に発展する企業を創造します」という経営ビジョンのもと、お客さま接点の行動規範である「全力サポート宣言」を企業メッセージとして掲げ、「迅速」「優しい」「頼れる」サービスの提供を通じて、お客さまに安心と満足をお届けしてまいります。
主な具体的取組
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すべてはお客さまのために
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当社は、ご契約から万が一の事故の際まで、お客さまが保険という商品と接するあらゆる場面においてご満足いただくため、全社員、代理店・扱者がそれぞれの立場で「お客さまのために何ができるか」を考え、日々の業務を行っています。
- 3つの宣言
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宣言1[迅 速]私たちは、お客さまをお待たせしません
宣言2[優しい]私たちは、すべてのお客さまへ親身な対応を行います
宣言3[頼れる]私たちは、“プロフェッショナルの安心”でお客さまをしっかり支えます
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当社は、ご契約から万が一の事故の際まで、お客さまが保険という商品と接するあらゆる場面においてご満足いただくため、全社員、代理店・扱者がそれぞれの立場で「お客さまのために何ができるか」を考え、日々の業務を行っています。
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取組状況の定期的な公表
- 「お客さま第一の業務運営に関する方針」に基づく具体的取組の状況を、定期的に取締役会に報告するとともに、ホームページなどを通じて公表してまいります。
- 方針2.お客さまニーズに応える商品・サービスを提供します
- 当社は、「お客さまの安心と満足」「安全・安心で快適な社会」の実現に向けて、お客さま・地域・社会とともに、社会・地域課題解決に資する商品・サービスを開発し、提供してまいります。
主な具体的取組
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持続的かつ安定的に提供できる商品・サービスの開発・管理
- 当社は、お客さまニーズを的確に把握して商品開発に努めるとともに、商品を持続的かつ安定的に提供しています。また、お客さまのニーズ・課題に対応している商品・サービスであるかを定期的に検証するなど、適切に商品開発管理態勢を整備しています。
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先進的な技術を活用した商品・サービスの開発、提供
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当社は、「CSV(注1)×DX(注2)」(シーエスブイ バイ ディーエックス)というキーワードのもと、最先端の技術を活用し、お客さま・地域・社会とともにリスクを削減し、社会・地域課題解決を支援する商品・サービスを提供しています。
- Creating Shared Value(社会との共通価値の創造)
- Digital Transformation(データやデジタルを活用し、価値提供を変革させること)
- その代表的な商品・サービスであるテレマティクス自動車保険では、データ・デジタル技術を活用し、事故の際の充実した補償に加え、「事故を未然に防ぐ」「万が一の事故時には影響を減らし、回復を支援する」という新たな価値を提供していくため、商品ラインアップを拡充しながら、お客さま、地域、社会とともに「事故のない快適なモビリティ社会の実現」のみならず、「元気で長生きを支える社会」や、「レジリエントなまちづくり」への広がりを目指します。
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当社は、「CSV(注1)×DX(注2)」(シーエスブイ バイ ディーエックス)というキーワードのもと、最先端の技術を活用し、お客さま・地域・社会とともにリスクを削減し、社会・地域課題解決を支援する商品・サービスを提供しています。
- 方針3.ご契約へのご理解・ご納得を得られる説明に努めます
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当社は、お客さまがニーズに合った最適な商品を選択し、安心と満足を実感いただけるよう、適正な保険募集およびご契約管理を行ってまいります。
- お客さまに商品内容を十分ご理解いただけるよう、説明方法等を工夫し、わかりやすい説明を行ってまいります。
- お客さまのご意向に沿った適切な商品を選択いただけるよう、商品に関する知識・財産の状況やご契約の目的等を総合的に勘案したご説明を行ってまいります。
- ご契約後も、ご契約の継続・変更・解約等を迅速かつ適切に行い、お客さまの利便性の向上に取り組んでまいります。
主な具体的取組
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ご契約内容をご理解・ご納得いただくための取組
見てわかる「商品パンフレット」、読んでわかる「重要事項のご説明」- 「商品パンフレット」や、ご契約に際して重要な事項をご説明する「重要事項のご説明」などの説明ツールは、お客さまの視認性を重視した改善に取り組んでいます。
- 非対面募集機会の増加を踏まえ、非対面でもお客さまに商品・サービスの内容をわかりやすくお伝えするために、「オンライン営業ツール」や郵送募集時用の封筒等の募集ツールを活用して募集を行っています。
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十分なご検討のための取組
- ご契約継続時に、お客さまに時間的余裕をもってご検討いただけるよう、「満期のご案内」に「重要事項のご説明」等を同封してお届けしています。また、お電話等により「満期のご案内」の到着確認や契約条件の変更の有無、今後の手続きの進め方等をご連絡しています。
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ご契約後の利便性の向上
- お客さまのパソコン・スマートフォン等から当社オフィシャルサイトを通じ、契約内容の確認やお引越し時の住所変更、代理店の連絡先の確認等ができるサービスを24時間365日無料でご提供しています。
- 方針4.代理店によるサービスの品質向上に取り組みます
- 当社は、「お客さまの安心と満足」を実現するため、代理店への委託を判断する際の事前審査や、委託後の継続的な教育・指導を通じて、サービスの品質向上に取り組んでまいります。
主な具体的取組
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代理店委託にあたっての基本的考え方
- 当社は、保険加入に関するご提案や情報提供などの業務を、主に代理店を通じて行っています。このため、代理店委託を行うにあたっては、質の高いサービスを提供できる態勢の整備状況など、当社が求める水準に照らしてその適否を判断することとしています。
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「お客さまの最善の利益の追求」に高い価値観を置く代理店業務の実現に向けた実効性のある教育・指導
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当社は、「AD 品質基準(注)」を定義し、代理店・扱者が、各々の役割と責任を正しく理解してお客さま本位の業務運営が実践できるよう、全代理店・扱者を対象とした受講必須研修を毎年実施し、適切な保険募集の推進を図っています。
- 「AD品質基準」は、「日頃からお客さまをサポートできる態勢を構築できているか(経営品質)」、「保険商品の提案から満期管理等の募集プロセスについて適切に対応できているか(募集業務品質)」、「事故対応や保険期間中のサポートに取り組めているか(サービス品質)」等の視点で、具体的な行動基準を定義しています。
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当社は、「AD 品質基準(注)」を定義し、代理店・扱者が、各々の役割と責任を正しく理解してお客さま本位の業務運営が実践できるよう、全代理店・扱者を対象とした受講必須研修を毎年実施し、適切な保険募集の推進を図っています。
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代理店への適切な動機づけ
- 当社が支払う代理店手数料の評価項目は、高品質な保険を提供できる態勢を強化すべく態勢整備状況等も踏まえた体系としています。
- 方針5.お客さまに寄り添った事故対応を実践します
- 当社は、24時間365日お客さまをお待たせしない体制のもと、先進技術を活用した対応を通じて、事故に遭われたお客さまやお相手への説明責任および保険金の支払責任を果たすとともに、お客さまに寄り添った対応を実践します。
主な具体的取組
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「迅速」「優しい」「頼れる」事故対応サービス
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当社では、「全力サポート宣言」のもと、「迅速」「優しい」「頼れる」事故対応サービスの実現に取り組み、適正な保険金をお支払いします。具体的には以下のとおりです。
- お客さまから事故の報告をいただいた際には、保険金を確実にお受け取りいただけるよう、お支払いまでの流れについて具体的かつ分かりやすく説明しています。また、他の保険契約などの加入状況をお客さまへ確認し、同一の事故でお支払いの対象となる保険金を確実にお受け取りいただけるよう、保険金請求手続きなどの各種ご案内を実施しています。
- 自動車保険等において、当社がお客さまに代わって事故のお相手との解決に向けた話し合いを行う場合には、お客さまのみならず、お相手にも十分に配慮し、公平かつ適切な対応を行っています。
- なお、事故の受付後、一定の期間が経過した場合は、お客さまに途中経過のご報告等を行うとともに、ご心配やご相談に対して親切、丁寧に対応しています。
- お支払いする保険金は、事故の事実関係を踏まえ、法令、判例、保険約款等に基づき適切に算定し、支払金額、内訳、算定に至った理由等を具体的かつ分かりやすく説明しています。
- 保険金のお支払いに向けた各種調査や事実確認等の結果、お支払いができないと判断される場合には、お客さまおよび事故のお相手に対して、お支払いできない理由および当社の判断にご納得いただけない場合の対応方法等について丁寧に説明しています。
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当社では、「全力サポート宣言」のもと、「迅速」「優しい」「頼れる」事故対応サービスの実現に取り組み、適正な保険金をお支払いします。具体的には以下のとおりです。
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24時間365日事故対応サービス(I'm ZIDAN/It's MORE)
- 当社は、6割以上の自動車事故が発生する夜間・休日に、示談交渉を含めた平日と同等の事故対応サービスを展開。自動車保険における24時間365日事故対応サービス「I'm ZIDAN」を提供しています。
- さらに突然の自然災害や日常で起きるあらゆる万が一を想定した火災・新種・傷害保険に対しても、平日と同等の事故対応サービスや住宅修理サービスに関する相談窓口の設置など、火災・新種・傷害保険における24時間365日事故対応サービス「It's MORE」を提供しています。
- 「I'm ZIDAN」と「It's MORE」によって、お客さまのあらゆる場面においてしっかり寄り添い、お待たせしない事故対応を実現しています。
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保険金を適時・適切にお支払いするための態勢整備
- 当社では、デジタル(スマホ・PC)によるコミュニケーションニーズに即した対応のため、ご契約者さま専用ページ「事故対応サポートページ」の拡充やメール・チャット・SMS等の電話以外のコミュニケーションツールを利用しています。これにより、電話対応に加え、お客さまと当社担当者がスマホ・PCでメッセージや書類のやりとりが可能となり、利便性が向上しています。
- ロボットによる業務自動化やペーパーレス化、書類受発送業務などの外部委託による業務スタイル変革によって、業務効率化を実現しています。
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テレマティクス損害サービス(デジタルデータを活用した高度な事故対応サービス)
- 車載器等が大きな衝撃を検知すると当社からお客さまへ連絡、的確にサポートします。位置情報や速度等の情報が自動で送信され、事故の状況を正確かつスムーズに把握しています。
- テレマティクスデータを活用した事故対応や動画解析により、迅速かつ適切な事故解決を実現しています。これらの最先端の事故対応により、多くのお客さまにご満足いただいています。
- 方針6.お客さまからお預かりした保険料を安全に運用します
- 当社は、お客さまに確実に保険金をお支払いするために、保有資産の安全性と十分な流動性、収益の安定性を確保するなど、財務の健全性に留意した資産運用を行ってまいります。
主な具体的取組
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安定的な収益の確保のために
- 当社の資産運用は、お客さまへの保険金・満期返れい金等のお支払に備え、流動性に留意しつつ、健全性の確保と収益性の向上のバランスを取りながら実行することを基本方針としています。
- 積立保険等の長期性保険に関わる運用については、資産・負債の総合管理(ALM)に基づき、安定的な収益獲得を目指すと同時に将来お支払いする満期返れい金等に対応する十分な資産の確保に努めます。
- 当社では、政策保有株式を計画的に削減するとともに、適切なリスクコントロールに基づく分散投資を行い、中長期的な収益向上を図ります。
- 投資判断にESG(環境・社会・企業統治)要素を組み込み、収益性を前提として社会課題解決につながる資産への投資にも取り組みます。加えて、投資先企業との建設的な「目的を持った対話」等を通じ、中長期的な視点で投資先企業の企業価値向上、毀損防止に努めるとともに、持続的成長を促します。
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リスク管理を強化
- リスク管理面では、運用商品の多様化・複雑化を踏まえ、市場環境の急激な変化にも対応できる資産運用リスク管理態勢の強化が重要であるとの認識のもと、定性・定量の両面からリスク管理の高度化およびけん制機能の強化に努めています。
これらの取組により、中長期的に安定した資産運用収益の確保を図ってまいります。
- 方針7.お客さまの利益を不当に害することのないよう適切に業務を行います
- 当社は、当社および代理店における取引に関し、お客さまの利益が不当に害されることがないよう、利益相反のおそれがある取引を管理するとともに、関連する法令を遵守し、適切に業務を行ってまいります。
主な具体的取組
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社内の管理態勢の整備
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当社は、「お客さまの利益を不当に害するおそれのある取引」を適切に把握・管理するため、「利益相反管理方針」に沿って法務・コンプライアンス部を管理統括部署とし、規程・マニュアル等に以下の事項を定めることで管理態勢の整備・検証をしています。
なお、「利益相反管理方針」は、当社オフィシャルWebサイトに掲載しています。- 「お客さまの利益を不当に害するおそれのある取引」の管理対象となる会社の範囲、および対象の類型を定め、管理しています。
- 対象の類型に該当するおそれのある取引が発生した場合、適切な対応措置を講じる運営としています。
- 新規の業務活動、法規則・業務慣行の変更状況を確認し、必要に応じて対象の類型を見直す等、定期的に管理態勢の適切性を検証しています。
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当社は、「お客さまの利益を不当に害するおそれのある取引」を適切に把握・管理するため、「利益相反管理方針」に沿って法務・コンプライアンス部を管理統括部署とし、規程・マニュアル等に以下の事項を定めることで管理態勢の整備・検証をしています。
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社員への教育
- 「お客さまの利益を不当に害するおそれのある取引」を適切に把握・管理するため、全社員への理解浸透に向けた教育を定期的に実施し、周知・徹底を図っています。
- 保険業法はもとより、独占禁止法、個人情報保護法、不正競争防止法等の業務に関連する法令、社会規範、社内ルール等を十分に理解し、遵守するための態勢整備を進めています。
- 保険会社間の公正な競争を阻害するおそれがある行為(代理店等への過度の便宜供与、代理店に対する不適切な出向)の理解とその防止を図ります。
- 保険会社間の不適切な情報交換は公正な競争を阻害するおそれがあることの理解とその防止を図ります。
- 社員や代理店・扱者向けに、各種法令等遵守に関する研修および確認テストを実施し、理解・徹底を図っています。
- 方針8.お客さまの声に真摯に耳を傾け、改善に活かします
- 当社は、お客さまの声を幅広くお伺いするとともに、寄せられたすべてのお客さまの声に真摯に耳を傾け、迅速かつ適切に対応してまいります。また、お客さまの声を品質の向上に向けた諸施策に活かしてまいります。
主な具体的取組
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お客さまの声に真摯に耳を傾ける取組
- 当社は、お客さまから寄せられたすべての声(問い合わせ、相談、要望、苦情、紛争、おほめ、感謝等)に真摯に耳を傾け、「『お客さまの声』への対応の基本方針」を定め、商品・サービスの開発・改善に活かしております。
- 営業・損害サービス拠点に加え、「カスタマーセンター」を設置し、保険の募集から保険金のお支払いまで幅広くお客さまの声をお聞きする対応を行っています。
- ご契約をいただいたお客さま、保険金をお支払いしたお客さまを対象にした「お客さまアンケート」を実施し、お客さまのご満足の状況やご要望等の把握に積極的に努めています。
- 消費生活アドバイザーから、商品・サービス、お客さま向けの説明資料等についてご意見を伺う等の取組を行っており、お客さま目線でのサービスの向上に取り組んでいます。
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経営レベルでの品質向上取組
- お客さまから寄せられた声を真摯に受け止め、品質向上・お客さま満足度向上に活かすために、役員を中心メンバーとする「企業革新推進委員会」を定期的に開催し、業務改善に関する審議を行っています。
- 経営会議・取締役会において、お客さま満足度や苦情の状況ならびに当委員会の取組状況等について確認を行っています。
- 引き続き当委員会で「お客さま第一の業務運営に関する取組状況」に関する審議を行い、各種取組の実効性を高めてまいります。
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苦情対応国際規格「ISO10002」への適合宣言
- 2014年4月に、お客さま対応に関する国際標準規格である「ISO10002(品質マネジメント-顧客満足-組織における苦情対応のための指針)」の自己適合宣言を実施しており、お客さまの声を踏まえたサービス改善に継続的に取り組んでいます。
- 方針9.社員一人ひとりがお客さま本位の業務運営を実践します
- 当社は、お客さま本位やコンプライアンスを重視し、社員一人ひとりが当社の目指す企業像である「ミッション・ビジョン・バリュー」 を正しく理解し、常にそれに基づいた行動を行うことが出来る企業風土の醸成を図ってまいります。
主な具体的取組
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行動指針(バリュー)※を常に意識した行動の実践
- 行動指針(バリュー):お客さま第一、誠実、チームワーク、革新、プロフェッショナリズム、地域密着、情熱
- 当社の「ミッション・ビジョン・バリュー」の浸透に向け、経営陣から継続的にメッセージを発信しています。
- 個人の評価制度においては、当社の「ミッション・ビジョン・バリュー」に基づいて定められた資格等級ごとに求められる行動要件に照らした評価を実施しています。
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お客さま本位・コンプライアンスを重視する企業風土の醸成
- 経営陣は、トップメッセージの発信や社員との座談会等により、全社員に活動のビジョンを明確に示します。
- 社員一人ひとりが、お客さまのために何ができるかを考え、行動します。
- 本方針の浸透・定着のため、継続的な教育・研修での知識習得、意識向上を図ります。
- 法令遵守にとどまらず、一人ひとりが「正しいこと・やるべきこと」を自律的に考え実践する取組として「ポジティブ・コンプライアンス」を推進しています。「ポジティブ・コンプライアンス」にかかる具体取組については各部支店において進捗確認を行っているほか、好取組事例等の発信を行っています。
- お客さま本位・コンプライアンスの観点から社員が違和感を抱いた場合に相談できるよう社内の相談窓口を設置しており、全社員が声を上げ、社内で話し合い、課題の改善に取り組みます。