電話通訳サービスを活用した「4カ国語対応」の開始について
2016年10月27日
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社(社長:原 典之)ならびにあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(社長:金杉 恭三)は、2016年11月1日から、電話通訳サービスを活用した「4カ国語対応」を開始します。
本サービスは、多言語対応の充実を図ることにより、日本語でのコミュニケーションが困難なお客さまに対する迅速かつ高品質なサービスの提供を目的としています。
MS&ADインシュアランス グループは、今後もグループ一体となって外国人の方々に安心と安全を提供すべく、お客さまサービスのさらなる品質向上に努めていきます。
1.サービスの概要
お客さま、保険会社の担当者、通訳オペレータの3者が電話回線を同時接続し、お客さまと担当者が通訳オペレータを介して会話することで、リアルタイムでスムーズなやりとりを可能にします。
(※1)三井住友海上は、これまでの3カ国語(英語・中国語・韓国語)に加え、ポルトガル語対応を開始します。また、事故受付センターでの英語対応を24時間に拡充します。
(※2)あいおいニッセイ同和損保は、これまでの事故受付センターでの英語対応(24時間)に加え、4カ国語対応および全国の事故対応センター・コンタクトセンターでの対応を開始します。
(※3)あいおいニッセイ同和損保は、平日9:00〜19:00までの対応となります。
2.サービス開始の背景
訪日外国人客数は2015年に過去最高の1973万人に到達し、2020年には東京オリンピック・パラリンピック開催も決定するなど、日本国内において外国人旅行客・居住者の増加が見込まれます。これに伴い、今後外国人のお客さまも増えていくと予想され、多言語での迅速かつ丁寧な対応が求められています。こうした環境変化を踏まえ、事故対応サービスおよびお客さま相談窓口における多言語対応を強化すべく、「4カ国語対応」を開始します。
3.今後について
通訳体制の整備を通じて対応言語を拡充していくほか、外国人向け各種帳票の充実を図るなど、外国人の方々に満足いただけるお客さまサービスの実現に努めていきます。
以上