社会福祉法人向けD&O保険の定型プランを発売
2016年11月15日
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社(社長:原 典之)ならびにあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(社長:金杉 恭三)は、2017年4月1日以降始期契約から、社会福祉法人向けのD&O保険(会社役員賠償責任保険)の定型プランの販売を開始します。
2017年4月に施行される改正社会福祉法では、所属する社会福祉法人および第三者に対する役員の損害賠償責任が明記されており、社会福祉法人の役員は会社法上と類似の義務や責任を負うこととなります。
両社はこうした社会的背景を踏まえ、これまで保険加入ニーズの低かった社会福祉法人を対象に、簡単にD&O保険に加入いただけるよう、特約や支払限度額等を定型化した新商品を開発しました。
MS&ADインシュアランス グループは、今後もグループ各社のノウハウを結集し、多様化するお客さまニーズに応える商品・サービスの開発を積極的に進めていきます。
1.社会福祉法人向けD&O保険定型プランの特徴
(1)必要な補償内容を定型化することにより、わかりやすい商品設計としています。
(2)従来のD&O保険で補償されない法人から役員に対する損害賠償請求についても、会社訴訟補償特約をセットすることでカバーできます。
(3)支払保険金額は複数パターンから、オプション特約は2つから選択する仕組みとするなど、契約プランを簡素化することで、従来よりも迅速に見積書を案内できます。
2.商品概要
(1)D&O保険について
役員としての行為に起因して損害賠償請求がなされた場合、役員個人が被る損害(損害賠償金および争訟費用)を補償します。
(2)商品名
三井住友海上:「会社役員賠償責任保険(標準契約プラン)」
あいおいニッセイ同和損保:「会社役員賠償責任保険(定型プラン)」
(3)保険金が支払われる事故例
以上